J1リーグ最終節 川崎 5-0 大宮から思うこと。
2017.12.02 22:19
ノマドです。
今日の午後は、全く仕事してません。
お昼からスポーツニュースをシャットアウトした状態で神戸-清水、磐田-鹿島、甲府-仙台、川崎-大宮をDAZNで視聴していましたが、先ほど見終わりました。
いや〜疲れました。
まずは、川崎フロンターレの選手、スタッフ、サポーターのみなさん初優勝おめでとうございます。
川崎の最終節は、ホームで 5-0 の大勝で勝ち点で鹿島と並び、得失点差で逆転優勝。
そして、終わってみればJ1リーグの王者と最下位のチームが最終節で対戦するという奇跡的な組み合わせでした。
さらにこの2チームには、運命的なものを感じます。
2016年絶好調だった大宮は、エース家長を放出し、清水エスパルスから背番号10の大前元紀を獲得します。
その放出した家長がこの最終節でも古巣の大宮相手に大活躍するのです。
得点こそ小林悠が決めましたが、小林の1点目、2点目は、家長からの完璧なアシストでした。
大宮が家長を放出し大前を獲得後、大宮は最下位でJ2へ降格、川崎は優勝し且つ、元大宮の家長のアシストで小林悠が得点王という、対照的な結果となったわけです。
大宮サポーターからすると、J2の降格が決まったにもかかわらず、アウェーの地まで応援に行き、目の前で元エース家長の大活躍、小林悠の得点王、初優勝セレモニーと、いろいろ見せつけられてしまったわけです。
そして、シルバーコレクターと言われた川崎の初優勝に大きく貢献したのは、やはり小林悠です。
2016年に小林悠に複数のクラブから移籍話がありました。
神戸は1億7000万円、鳥栖は1億8000万円、G大阪は1億円プラス出来高、川崎での年俸が8000万円と言われているので、1億もの開きがありましたが、それでも「川崎フロンターレでタイトルを取りたい」と残留を決意したのです。
「お金ではない。」という決断です。
その小林悠が得点王になりチームを優勝させたのです。
それに対しお金で獲得した大宮のエースは、ほとんど活躍することなくシーズンを終えました。
この2017年のJ1リーグ最終節のこの組み合わせ、最終結果が何かを訴えているような気がして仕方ありません。
プロのサッカー選手がお金を優先するのは決して悪いことではないのですが、結局のところ気持ちの強い選手、チームが勝つのかなと思いました。
川崎フロンターレ、本当におめでとうございます!
以上、J1 最終節 川崎 - 大宮戦について思うことを書いてみました。
ノマドでした〜。
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