新型MacBookPro13インチと15インチの両方を買ってみた感想。

2017.06.06 12:21

201705 MacBookPro 13 and 15

ノマドです。

4月に新型MacBookProの15インチを購入し、13インチも気になってしまい、5月に新型の13インチも購入してしまいました。

2台を買ってみた感想を書いておきます。

まず、4月に購入した15インチですが、カスタマイズしていない価格の安い方の15インチです。

CPUは、Corei7 のクアッド、メモリ16GB、SSD256GB、Radeon Pro、などなど。

私がこれまでに使っていたマシンの中で最もスペックの高いマシンとなりました。

当然ですが動作は、サックサクで快適。

購入したばかりの頃は電池持ちの悪さが目立ちましたが、いろいろと設定を変更することでだいぶ改善できたので電池持ちについては問題無しです。

【関連記事】新型MacBookPro 15インチ 電池持ちの改善の為にやったこと。

15インチで気になった部分は、重量と本体サイズでした。

持ち運びの際に重さをズシリと感じることと、実際にカフェやファミレスで作業してみるとわかったのですが、テーブルに対してかなりのスペースを取るところ、です。

ドトールやスタバの丸テーブルで作業するとけっこう狭く感じます。

15インチのハイスペックを持ち出しておいてかなりの贅沢を言っていますが、気になってしまうものは仕方がありません。

そして、15インチの電池持ちは悪くなかったのですが、13インチのタッチバー無しは、さらに良いかもしれない、もっと長時間継続して作業が可能になるかもしれない、という期待で 13インチのタッチバー無しモデルにも興味が出てしまいました。

けっきょく、5月末に新型13インチのタッチバー無しモデルも購入することに。。

購入した新型の13インチもカスタマイズしてません。

13インチの最も安い価格(2017年5月時点)のマシンです。

CPUは、Corei5 デュアル、メモリ8GB、SSD256GBという無難なスペックです。

15インチを使っていましたので13インチを最初に手に取った時は、軽い!すごく軽い!!と感じました。

電源アダプタと本体をリュックに入れて背負ってみましたが非常に軽く、肩へのズッシリ感はありませんでした。

もちろんこれは個人差がありますが、15インチを毎日背負っていた私の感想です。

電源アダプターを含めると、13インチが約1.5kg、15インチが約2.1kg くらいだと思います。

600g 程度の差ですがものすごく軽いと感じました。

そして、15インチの時に気になったもう1つのポイント、本体サイズ(作業スペース)について。

私にとっては、これが13インチと15インチとの違いとして最も大きかったように感じます。

私は、起きてる時間のほとんどをPCと過ごします。

食事の時もPCを見ながらとなるのですが、13インチは15インチと比べてひとまわり小さい為、配置に余裕があります。

リビングのテーブルで朝食を取りながらメールをチェックする時など、13インチの大きさは非常に快適です。

15インチがそんなに使い難いのかと言われるとそんなことはないのですが、13インチがより快適であるということです。

本体の大きさ、サイズ関連でもう1点。

13インチと15インチでタイピングの感触が若干変わると思います。

キーボードの横幅が同じなので一見タイピングに違いはなさそうなのですが、トラックパッドの大きさがかなり影響します。

新型MacBookPro のトラックパッドが広くなりましたが、15インチのトラックパッドの横幅は、13インチよりもさらに広いのです。

これまでの感覚で両手をホームポジションにおいていると、トラックパッドに触れて反応してしまう為、それを避けるように両手をおく位置が少し外側になると思います。

その結果、タイピングの感覚が変わります。

キーボードサイズは同じなのですが、手を置く位置が変わる為にタイピングの感覚が変わってしまうのです。

13インチの方がトラックパッドが狭いので、タイピングをしやすく感じるかと思います。

そして、期待していた電池持ちですが13インチと15インチとで大きくは変わりませんでした。

15インチの方がスペックが高くタッチバーもあるので、13インチのタッチバー無しモデルの方が、電池持ちがかなり良いのでは?と思っていたのですがそうでもありませんでした。

私の場合 15インチでは、1時間に12%程度の電池を消費していて、フル充電で7.5時間程度作業できました。

13インチは、1時間に10〜12%程度でほんの少しだけ持ちがいいかなという程度でした。

ただし、13インチの場合はスペックが低い為、処理が重くなるとみるみる電池が減っていきます。

JavaScript や Flash の重いページを見ているとファンの音が強くなり、本体の熱が上昇します。

一度こうなってしまうと通常の作業を処理するのも重いのか、なかなか静かになりません。

15インチでは、この状態が起こりにくいので「どんな作業をするか?」が電池持ちにはかなり影響するかと思います。

参考までに私の作業内容の多くは、ターミナルを起動してのコーディングやブラウザでの調べ物がほとんどなので、15インチと13インチのどちらのモデルでも電池持ちは比較的良い方だと思われます。

最後にタッチバーについてですが、タッチバー有る無しの両方を使ってみた結果、私の場合は無くてもいいかなぁと思ってしまいました。

コーディングや記事書き、ネット閲覧が主な作業ですので、タッチバーのおかげで劇的に効率が良くなったー!タッチバーすげー!!といったことがありませんでした。

ですので、なるべく安価にシンプルなマシンで良いかなぁと思ってしまいます。

総括をしますと、私の用途の場合は、13インチのタッチバー無しモデルが最適だった、ということになります。

CPUやメモリなどのマシンスペックが高い方が嬉しいという時が、たまにはあるのですが、重量が軽く躊躇なく持ち出すことができ、自宅でも出先でも限られたスペースで作業が可能で、トラックパッドが広過ぎない、という方が私には快適でした。

ということで、13インチと15インチを両方買ってみた私の感想でした。

新型MacBookPro の13インチと15インチで迷っている方の参考になりましたら幸いです。

ノマドでした〜。

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