セビージャのパス回しが凄まじい。DAZN でセレッソ vs セビージャを視聴。

2017.07.18 11:28

セレッソ大阪 vs セビージャ

ノマドです。

本日は、セレッソ大阪 vs セビージャのフレンドリーマッチを DAZN(ダゾーン) の見逃し再生で視聴。

セビージャは、昨シーズンのスペインリーグで4位の強豪チーム。

1位. レアルマドリード
2位. バルセロナ
3位. アトレティコマドリード
4位. セビージャ

監督が交代し、新戦力も加入しての新体制の為、いろいろと試してくると思われる。

今回のフレンドリーマッチは、清武が在籍していたこともあって組めた試合だと思うけど、スタジアムの空席が目立ったのがちょっとだけ気になった。

清武がセビージャに在籍してたらもっと盛り上がってたんだと思うけど、仕方ない。

そんなことを考えていたら試合開始。

前半6分、8分、10分の3回連続でセビージャが左サイドからの突破。

連携の質が違う。

狭いエリアでもきちんとつないでくる。

さすが。

セビージャの攻撃的MFフランコバスケスのフィジカルの強さ、柔らかさ、旨さががハンパない。

普通の選手が倒れそうなところで耐えて、悪い体勢からでも綺麗なパスを出せる。

前半20分頃のボール支配率がセレッソが27%、セビージャが73%でセビージャが圧倒。

なんなんだろうかこの差は。

シーズン前の監督が変わったばかりのチームでこれだけの組織力があるとは。。

清武の出場機会が少なかったという理由がよくわかる。

前半39分、左サイドを完全に崩して、フランコバスケスの決定的なヘディングシュート、しかしこれは、セレッソのゴールキーパー、キムジンヒョンの好セーブで抑える。

しかし、前半42分、ついにセビージャのゴールが決まる。

ペナルティーエリア外からの抑えの効いた低い弾道のミドルシュートをキーパーがファンブル、こぼれたところをベンエデルが押し込む。

ミドルシュートがちゃんと枠内に飛ぶ、キーパーのファンブルを狙ってちゃんとつめる、セビージャのお手本のようなサッカーが炸裂した前半。

後半の開始のタイミングでセビージャは、4人を変更。

注目は、前半活躍したバスケスに代わって入ったブラジル代表のガンソ。

セレッソは傷んだ木本のみを交代。

後半開始早々からガンソが動き回る。

54分、ガンソのロングパスからPKを獲得。1点目を決めたベンエデルが決めて 2 - 0 とする。

60分、セビージャがさらに3選手を交代。サンプドリアから移籍したルイスムリエルらが登場。

62分、セレッソも柿谷ら4人を交代。

75分過ぎから山口蛍の所で何度かボールを奪いセレッソの時間となるが決定的な場面は作れない。

流れがセビージャに戻るかと思われた 80分、セレッソ福満がカウンターから1点を返す。

85分、再びセレッソの時間となるが得点ならず。

逆にロスタイムにセレッソの一瞬の隙を突かれムリエルが3点目を決める。

3 -1 でセビージャの勝利で試合終了。

点差以上にサッカーの質の違いを感じた試合。

シーズン中の調子の良いセレッソがここまで支配されてしまうとは、世界との差はまだあるな〜と感じさせられました。

そして、試合後に出される stats のパス成功率の数字が凄まじい。

セレッソの351本(74%)成功に対して、セビージャのパス成功率は、853本(89%)。

柴崎がスペインで驚いたことの1つに、パス数と言っていたけどまさにそれだと思った。

清武は、出場機会を理由に日本に戻ってきてしまったけど、このレベルの中でもう1、2年やれてたらまた違う何かがあったようにも感じます。

フレンドリーマッチとはいえ、これだけのクオリティーで対応してくれたセビージャに感謝。

勉強になる試合でした。

あと、個人的に戸田和幸さんの解説がわかりやすく、的確で好みです。

以上、ノマドでした〜。

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